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お祀り |
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1.神棚とは |
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崇拝する神社へ毎日参拝する代わりに、神社でお札 |
をいただき「お社・宮形」と呼ばれる中へお札を納め |
家庭などでお祀りする所です。 |
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2.お祀りをするきっかけ |
新築・転居・結婚・厄年や、その神社への参拝を |
きっかけとされる方が多いようです。 |
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3.神棚を祀る場所 |
一般的に、お社の正面が南か東向きになるように |
神棚を、北か西の壁に設置しお祀りします。 |
昔は家族の集まる居間の鴨居などに棚を取り付ました。 |
床の間でお祀りする場合は、祭壇を置きその最上段に |
御社を置きます。 |
いづれの場合も、拝む姿勢で目線より少し高い位置で |
お祀りします。 |
また、仏壇と並べて祀る際は、神棚の位置を仏壇より |
少し高い位置にお祀りします。 |
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4.お社の選び方 |
中に納めるお札が、折れたり曲がったりせずに納めら |
れる御社をお選びください。 |
(お札の大きさや、お祀りする場所の前幅・奥行き・高 |
さを事前に測っておかれる事をお勧めします。 |
ご購入の際、目安になります。) |
親子3代にわたり物づくりへのこだわりがあります。 |
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5.複数枚のお札の祀り方 |
お社が1社(扉1枚)の場合、手前から |
「天照皇大神宮」「氏神神社」「崇敬神社」の順にお札 |
を納めます。 |
お社が3社(扉3枚)など複数扉がある場合、 |
中央に「天照皇大神宮」を、向って右側に「氏神神社」 |
左側に「崇敬神社」の順でお札を納めます。 |
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6.神具について |
一般的に、お社の扉の前に神鏡を、手前にお供え物を |
両横に榊立や春日灯篭・ローソク立などを置きます。 |
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7.お供え物について |
通常は、洗米・塩・水・酒を三方やヘギに乗せてお供え |
します。毎月1日・15日に榊を含め、全ての物を新し |
くします。できれば水は毎日取り換えます。 |
また、季節の初物や頂き物、海の物・山の物・野の物 |
(魚・乾物・果物・野菜)などを供えたりもします。 |
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8.お札について |
お札は、一年に一度新しいものと交換します。 |
古いお札は、神社のお札を納める所へお返しするか、 |
とんど焼き(どんど焼き)で炊き上げても構いません。 |
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9.神棚のスペースについて |
神棚のスペースは、お社によっても違いますが、 |
横幅60p・奥行40p・高さ50p位を目安にすると良いと |
思います。あくまで目安ですので、余裕を持ってスペー |
スを確保してください。先に棚を作るよりも、お社の大 |
きさを決める事をお勧めします。 |
また、上記のスペースが無い場合でも一度当店にご相談 |
下さい。 |
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* お祀りの仕方・お供え物についてなどは上記の限りで |
はございません。 |
地方や神社により異なることが多々あります。 |
分からない事や迷われることがあれば、神社の神主様に |
ご相談されることをおすすめします。 |
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